ウェントワース女子刑務所 シーズン4第12話 感想です。
第11話の感想はこちら ↓ ↓
とうとう来てしまったシーズン4最終話です。
週末ゆっくり観ようと思ってたんですけど、
どうしても気になってしまって、さぁ観るぞ!
と思ったらサイトリニューアルのかどですぐに観られなくて、
出鼻を挫かれてちょっといらっとして、見始めました(笑)
その精神状態で見始めてすぐ緊迫した状態になって、
12話見終わった直後は動揺して、
無理!感想とか無理!!
いろいろありすぎだからっ!!
もう12話は、
『感想はありません、ごめんなさい』
って謝っちゃう!
って思ってたんですけど、時間も経って冷静になってきましたので、
ゆっくりとまとめていきたいと思います。
お付き合いのほどよろしくお願いします。
(すみません、感想無理とか言っておきながら、結果めちゃくちゃ長いです)
前回、ファーガソンにアリーが殺されかかって、
生きてるか死んでるかで終わったわけですが、
今回はその続きメインで話がすすみました。
タイトルは『激怒』。
ビーが久々に生命力に満ちた姿が見られるのかと、
期待が膨らむタイトルの最終話でした。
※以下、感想です。
アリー、元気な姿を見せてくれたの本当に少しの時間だけだった。
アリーがやられてることを知って、
カズの仕業だと激昂してカズとやりあったビーだけど、
もう、カズとは和解して協力しあったほうがいいと思います。
お互いないものを補えて親友になれると思う。
カズはカズでしおしおだし、
個人的にはカズけっこう好きなのでなんとなく心配。
マキシンの髪の毛が抗がん剤で抜けはじめて剃っちゃう覚悟をして、
ソーニャがマキシンの髪の毛を剃ってあげました。
マキシンが入所してきた頃を思い出して、
やっとこんなに伸びたのにって感傷にふけっていたら、
それを見ていたリズの思考が単純すぎてびっくりしました。
リズが思慮浅いのは知ってたけど、
あのうさんくさい刑事にキレた時は一瞬見直したのに、
『本性が見えた』とか言って。
今までの言動が全部あれでなくなっちゃうの信じられない。
今までの経験上、ソーニャが剃り始めたときは(あっ、これは)って思ったけど。
ハニートラップにまんまと引っかかってるじゃん!っていうか、
今さらだけどたいした証拠もないのに、終身刑にしようとするのひどくないですか?
わたしなら、たとえ疑わしかったとしても確たる証拠もないのに協力しない。
自分の言動ひとつで、人を終身刑なんて怖くて無理です。
髪を剃ったマキシンが検査か治療で病院に行って、
マキシンがアリーの様子を伝えるのに、
ビーに連絡してくれて、みんな不幸すぎてつらい。
病状を連絡するマキシンも、それを聞くビーも、重体のアリーも。
さすがに娘のデビーと同じ殺され方は、
ビーがかわいそうすぎて泣きそうになってくる。
なんとか生き返って欲しいと思ったけど、さすがにもう無理なのかなと思いました。
ビーも諦めの境地なのか、デビーのこと出してくるし。
が、しかし、ここでの会話がラストシーンの伏線だったとは!
ウェントワースの本気を見ました。
ファーガソンの裁判とうとう始まりました。
遅すぎて、重度の火傷もだいぶ回復してるじゃん!
っていうか、ファーガソンの目的って復職だったの?
これだけのことやっといて、看守長に戻りたかったってだけ?
ってそこはちょっと疑問でした。
今回はファーガソンはあまり台詞がなく顔だけで演技してたけど、
見るたびに若返ってる。肌とかつやつやしてるし。
ビーとかヴェラに対する挑発も楽しそうで、勝ち誇ってて、
若い女の子の生き血の風呂に浸かってた人の話を思い出して怖かったです。
今回の件に関わっちゃったフランキーが、
いつ何かやらかすんじゃないかとハラハラして見てられない。
今回は、シェーンに撃たれるんじゃないかとか、
逆に間違って撃っちゃうんじゃないかとか、
(メグの件もあるし)
もうずっと何もせずに家にいて欲しい。
ファーガソンのつやつやと対照的に、どんどん老けていってる気もするし。
ブリジットと一緒に髪の毛切れば良かったのに!
とにかく、ハラハラはしたけど、何事もなく無事だったので、
フランキーの件はとりあえずセーフでした。
ファーガソン裁判の重要な証人ジェスパーをやるのが、
シェーンじゃなくてジェイクだったとは。
小悪党のくせに、お金と引き換えに随分大胆なことに手を出したなー。
小悪党だし、多分自滅。
今回は(というかいつも)ヴェラの無能にイライラしたけど、
今後真相がわかるかと思うと、さすがにヴェラもかわいそうになる。
そして、とうとう最終話のクライマックス。
本気出した、ビー!!
久々に見たよー。こんなビー。これぞウェントワース。
いつも、頭でっかちで理論立てて保身で行動するファーガソンが、
自分の身を守ることを一ミリも考えないビーの行動力に勝てるはずはなかった。
ドライバー出したときはとうとうファーガソンをやるのかと思って、
ドキドキしたけど、自分にドライバーを向けて刺したときは、
自分の先入観を思い知らされました。
ビーのほうが死のうとしてたとは!
アリーに言ってた『待ってて』はここに繋がってたのかーと思いました。
確かにファーガソンを一発で仕留められるのは、
グレーゾーンになっているファーガソンが公に罪を犯すことだから、
今考えると納得なんだけど、それにしても、驚いた!
さらに嬉々としてとどめを刺そうとする、ファーガソンの狂気。
笑って何回も刺してた上、さらにぐりぐりねじ込んでましたよね。
相変わらず天性のサイコパス。
血まみれのビーが、だんだん引きになって呆然としてるなか、
蘇生措置をほどこされているアリーの目がパッと開いて、
生き返ったの?死んだの?って思った瞬間エンドロールが来たと思ったら、
一瞬ですぐさま画面が切り替わって、
大画面で日本のドラマを勧めてくる改悪リニューアル。
興醒めだよ!どうにかして!
シーズン5をすぐさま、今日からでも放送してほしいですが、
ただひたすら待っているしかない身。
早く次の放送を発表してほしいです。
なにはともあれ、
ウェントワースのシーズン4の感想におつきあいいただいた皆様、お疲れ様でした。
そして本当にありがとうございました!
シーズン4もやっぱり面白かったですねぇー、ウェントワース。
シーズン4の総評も近いうちに書きたいと思います。
それでは。
ウェントワース シーズン4 総評その1はこちら ↓ ↓
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