プリズン・ブレイク シーズン4(ファイナル・シーズン)第1話 感想です。
シーズン3では、甥のLJと恋人のサラを謎の組織に人質に取られて、パナマの刑務所SONAから、ある人物を連れて脱獄するように脅されたマイケルが脱獄を決行。
しかし、最愛のサラは組織の人間に殺されていて、脱獄後、謎の組織に復讐を誓う。
というところで終わり、その後のマイケルが描かれるシーズン4ということでしたが、
しょっぱなからぐちゃぐちゃ過ぎますよ!(笑)
あらすじ書こうと思ったのですが、もれなく全部ネタバレになるので無理です。
というわけで、以下、ネタバレありの感想です。
オープニングシーンは、シーズン1のマイケルとかシーズン2のマホーンを彷彿とさせる、壁いっぱいの謎の組織関係らしき何かの資料。
組織の動きをぴったりとマークして、ウィスラーの張り込みをするマイケル。
ここから作戦を練ってマイケルがじわじわと組織を追いつめる形になるかと思いきや、
予想のななめ上を行く展開でした。
キムと同じく役立たずだったスーザンことグレッチェン、組織の人にあっさりやられた。
しかも死ぬ前にサラが生きてる(やっぱりね)とマイケルに情報を残して死亡しました。
ウィスラーと、シーズン3の最後でウィスラーと一緒に居たマホーンとマイケルが合流して、マホーンがウィスラーの弁護をしている間に、組織に見つかってウィスラーまで死亡!?
冒頭ですでにシーズン3の主要キャスト2名死亡(笑)
まだ始まって数分ですけど?(笑)って驚きました。
ウィスラー殺害の罪で、マイケル御用。
LJとウィスラーの元カノのソフィアと呑気にパナマで暮らしていたリンカーンも、組織に狙われて返り討ちにし御用。
警察で再会を果たすマイケルとリンカーン。
そして、その後マイケルあっさりサラと再会!(笑)
死んでるとは思ってなかったけど、さすがにあっさりすぎる。
海外ドラマの展開の早さとざっくりさに驚きを隠せない(でも面白い)。
組織に家族を殺されたマホーンも、捕まってまた続々集合してきました。
だけど、なんでマホーンの家族殺されたの?
組織関係者としてマホーンはウィスラーと行動を共にしていたから、組織に目をつけられたのもわかるけど、
家族は関係なくない? しかもマホーンは家族に何も話してなかったのに。
さすがにマホーンかわいそうだよ!! あんまりだ!
全然意味がわからなかったです。きちっと復讐させてやってほしい。
シーズン3の最後でSONAに入所したスクレとベリックも、
SONAでの暴動のどさくさで脱獄して(ってことで細かいことは割愛されてました)、
ベリックのお母さんに2人してアメリカで助けてもらってたけど、
ちょっと、ベリックとスクレめちゃくちゃ仲良くなってるじゃん(笑)
ベリックも、超クズだったのにすっかり気のいいおっさんに。
なにしろ、シーズン3の最後のスクレがかわいそうすぎたので、元気そうで安心しました。
マイケルちゃんとスクレに謝ってお礼すごくたくさん言うべきだ。
そして、二人ももちろん捕まりました。
というわけで、謎の組織を追う政府側から協力を要請されて、
今度は敵が謎の組織になったマイケルのチームに、スクレとベリックも加わりました。
ティーバッグも脱獄してマフィアのボスみたいになってたけど、
人望がないからあっさり身ぐるみ剥がされてたなー。
今回のシーズンは鳥の本がキーワードになりそうなので、それを持っているティーバッグとマイケルが対立するのか協力するのか気になるところです。
とにかく、ぐちゃぐちゃな第1話でした。
短い間に詰め込みすぎ(笑)
最後みんなで仲良くエアフォースワンに乗り込むには、展開が急すぎました。
エアフォースワンはすごいけど、力技すぎる。
だけど、だらだらしてる話が苦手なので、このぐらいがわたしには丁度いいのかもしれないです。
2話以降もスピード感のある展開を期待します!
あ、マイケルはサラと離れると情緒不安定になるので、その点は気を付けてね(笑)
第2話の感想はこちら ↓ ↓
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