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ハンニバル シーズン3 第2話 感想 抽象的な感じに寄り過ぎていて、今後ついていけるかすごく心配。

シーズン3を始めてから、少し間があいてしまいましたが、やっと二話を観ました。

1話は、シーズン2後のハンニバルのその後まるまる1話だったので、二話目にしてやっとウィルが出てきたけど、今後わたしがシーズン3についていけるかどうか不安になる、芸術性の高すぎる抽象的な話が盛りだくさんのエピソードでした(笑)

 

meganetamago.hatenablog.com

 

第1話は、レクター博士のエピソードだったので、第2話はウィルのエピソードでしたが、ちょっとわたしには理解不能な部分が多々ありましたので、思い出しながら第2話を振り返ってみたいと思います。

 

※以下、ネタバレありの感想です。

 

冒頭シーンは、シーズン2の最終話の振り返り。

レクター博士とウィルとアビゲイル三名のシーン。

レクター博士が、ウィルを刺してアビゲイルの首をかっさばくシーンだったけど、もう一度観たらレクター博士がウィルのお腹に刺したナイフを、二、三回に分けて押し込んでるのを観て別のドラマの衝撃シーンを思い出して戦慄しました。

(別ドラマ→ウェントワース女子刑務所でもそういうお腹にナイフ押し込みシーンがあって怖かった)

でも、何故シーズン3の第2話で、シーズン2の振り返りをけっこうな時間をかけて振り返る? とわたしは思いましたが、普通にドラマ観ている人は長い時間あけてるわけだから、そういうのも必要ですよね。わたしみたいにさくさく続きを観られるわけでもないし。

 

というわけで、病院のベッドの上のウィル。お腹には包帯が巻かれていて意識もある。割と元気そう。

そして、首にガーゼを貼りつけたアビゲイルが現れて、急所を外されていたことを告げられると共に、レクター博士のところに行きたいと要望を告げられる。

 

アビゲイル・・生きてたんだ。

まだ少女なのに、人生でおじさんに二度も首をナイフで切られる人生。

レクター博士が、ウィルに見せつけるようにアビゲイルの首を切ったのはウィルのトラウマを刺激するためでわざとだと思うけど、あんなに首が切られてパカパカしてたのに生きてられるもんなの?

振り返り映像では、超大量出血で血の海っていうか血の川だったけど・・。

そして、あんな目に遭ってもレクター博士のところに行きたいのか。

レクター博士の言いなりになってたって泣いてたじゃん、首切られる前。

思春期のこどもの気持ちはわからん・・と疑問だらけ。

 

そして、8か月後。

レクター博士の言っていた、床に骸骨が描かれたイタリアの礼拝堂にアビゲイルと共にいるウィル。

その礼拝堂では事件があったらしく、ウィルは例のごとく犯人の犯行を頭で再現しながら、アビゲイルと一緒に礼拝堂を散策し大人ぶっていろいろ説教臭いことを言っている。

アビゲイルのことはもう引っ張り過ぎだと思うしお腹いっぱいだけど、ウィルの懸案事項だったから、とりあえずは生きててよかったね。アビゲイルの耳飲まされたりしてたけど・・って思ってたら、はい、アビゲイルの生存のくだり、ウィルの妄想というオチ~。

いや、さすがに妄想長すぎるでしょ(笑)

そういう作りなのかもしれないけど、観てるこっちも何が現実で、何が妄想なのかわからなくてすごく混乱。

 

結局、治療を受けるウィルと並行して検死を受けてる映像が現実なんだよね?

そこまでアビゲイルの生死にこだわってるわけじゃないんだけど、どこまでが現実でどこからが現実じゃないのかわからないので、そこははっきりさせておきたい。

 

それでそのあとの話は、英語を話すイタリア刑事は今回の事件が20年前に追っていた連続殺人犯イル・モトロとかいう人の犯行だと思っていて、イル・モトロとハンニバル・レクターは同一人物だから、ウィルに協力を依頼したいっていう話で理解合ってますよね。大丈夫ですよね。

今回の犯行の死体は、心臓をかたどっていた。それには意味がある。

レクター博士からウィルへのプレゼントだってことですね。

そして、レクター博士はこの近くに居て、様子をうかがっている」というウィルの見立てのもと、イタリア刑事と2人で荘厳な石造りの芸術性の高い礼拝堂の地下をレクター博士の捜索に出向く。

 

キャンドルが淡い光を放つ、礼拝堂の迷路のような地下で会えそうで会えない2人。

ウィルの「博士を許す」という言葉を近くで聞いて居たレクター博士だけど、切ないシーンなのはなんとなくわかる。

けど、あんな目に遭わされて許すの!?という驚きが先に立ってしまった(笑)

そこまで、2人にしかわからない深い絆を分かり合ってる2人なんだってことを現したいのだと思う。それもわかる。

けど、心広すぎじゃない?(笑)

レクター博士、さんざんウィルにいじわるしたのに。

そして、そもそもシーズン2の攻撃的なウィルが大好きだったので、ちょっと拍子抜けしたっていうか。

 

本当にごめんなさい。

今回ばかりは抽象的表現が過ぎて、わたしにはわかりにくかったし、難しかった。

必死で食らいついた感じ。

最後まで絶対観るけど、今後ずーっとこんな感じだったら辛いなぁ。

芸術もいいし絵画とかも全然嫌いじゃないけど、そういう芸術に詳しく触れる人生を送ってこなかったし、俗っぽい下等な人間のわたしにもわかる感じで進んでくれると嬉しい(涙)

 

あと、FBIのジャックと大嫌いだったブルーム博士の生死が明かされてないんですが・・。

それは今後明かされるんでしょうか。

 

それでは、また・・・・。

 

第3話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

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