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ザ・ギフテッド シーズン1 第2話 感想 2話目にして予想以上のハマりっぷり。世の中の差別問題に真っ向から切り込んでくる。

ザ・ギフテッド シーズン1 第2話 感想です。

 

第1話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

meganetamago.hatenablog.com

 

 

 

ギフテッド、ヤバい。すごい面白い(笑)

 

久々に、(え? これでもう終わり!?)みたいな気分を味わえて、嬉しいことこのうえない(喜)

2話目でハマってるってことは、この先、変な方向転換しない限りしばらくは面白いってことだし。

好みのドラマに出会えたので、歌いながら小躍りしたい気持ち(笑)

 

そもそも日本のドラマで『SPEC』ってあるじゃないですか。

あれ、大好きだったんです。

能力者ものは元から好きだし、今回は能力者と一般人の主人公が逆転してるだけで、こうも趣旨が変わってしまうのかと驚いています。

(厳密にはSPECの主人公も一般人ではないですが、立場上)

今回はタイトルの『人間×ミュータント』が胸に迫るいい回でした。

 

第2話は、第1話で逃げるのに失敗しとり残されたパパが警察に捕まり、クラリスの能力のおかげでなんとか逃げ切ったミュータントたちは本部に帰還するも、クラリスは能力を使いすぎて体に変調をきたし、彼女をみんなでなんとか救おうとするミュータントたちが描かれました。

 

※以下、ネタバレありの感想です。

 

第2話を観て、マジョリティとマイノリティの圧倒的な意識の差みたいなものをすごく感じました。マジョリティの無意識の差別、マイノリティとして生きる覚悟。

今回のギフテッドでいえば、ミュータントを追う警察ってある意味『魔女狩り』をしているみたいなもの。ポリコレや個々の多様性が叫ばれる昨今ですが、真っ向から差別問題をドラマにしているような気がしました。

 

自分がミュータントであることを気づいていながら、それを家族に打ち明けることができなかった姉のローレン。

ファミリーがボーリングに出かけた際、同じボーリング場に居たミュータントが起こした騒動で両親や家族のミュータントに対する意識を知ってしまい、傷つくシーンが盛り込まれていましたが、『こういうこと』って、けっこう普通に起こりえるものじゃないですか。マジョリティ側だって、普段自分は差別なんかしてない、偏見もない!とか言ってそれっぽいこと言っておきながら、いざ自分が当事者になると受け入れることができなかったりする。

 

人間なんてそんなもんだと思うし、それを悪いことだとは思わないけど、このドラマに関して言えば自分をミュータント側に感情移入したり応援することが多いと思うので、ものすごく胸に刺さりました。

 

今回の主人公家族、母は『我が子だから』まるごと受け止めきった。

父は、もともとはミュータントを上から目線で助けたいと言いつつ糾弾する立場から、本当にミュータントとしての我が子を助ける形となった。

でも、もし『我が子』でなかったら、差別しないまでも単なる傍観者という立場で一生を終えていたと思うと、色々考えさせられます。

登場人物のマルコスは、ミュータントなことが原因で親から捨てられているし。

そういう親が居てもおかしくないほどの差別が横行している世界観でドラマは描かれているし。組織に集まっているミュータントたちは、みんな孤独そうだし。

 

新展開のローナの女子刑務所物語も面白いです!

ウェントワースの配信を待ち望んでいたら、ここにも女子刑務所物語が(笑)

ですがまさか、あんな劣悪な環境の刑務所に入れられるとは。

ウェントワース、環境よすぎって思いました。

ローナが妊婦として我が子を守り切れるのか、それとも脱獄できるのか気になります。

 

一方、パパは警察との心理戦。

ミュータントに恨みを持つ警察組織との対決でした。

パパのお母さんを取引材料に持ってきたのはかなり卑怯だと思いましたが、警察も手段を選ばないほどに追い詰められているんですね。

家族のためにほかのミュータントを警察に売るんでしょうか。

さすがにそれは許せないけど、それもありえますよね。

 

そして、今回すごく頑張ったママのケイトリン。

クラリスの命を救う立役者となったと共に、ミュータントへの意識も変わってきている感じでした。母は強し。

が、ミュータントたちと仲良くなったケイトリンが、今はラブラブである夫のリードとミュータントに対する意見の相違で今後激しく夫婦喧嘩する未来が見えます(笑)

クラリスという『母』と子どもが2人というファミリーが入ったことで、ミュータントたちにも少し意識変化が出てきているような感じに思えました。

 

第2話の感想にしてかなり語り過ぎてしまいましたが、 もっとミュータントたちと、共生できるように組織づくりや社会づくりをすればいいのにと思うけど、マジョリティは困ってないわけだし、多数派が住みよい社会になっていないのは仕方なく、そういう社会問題提起なんだろうな。

彼らの能力を、ただただ押し込めてしまうのは非常にもったいないのにね。

 

第3話の感想はこちら ↓ ↓

 

 

meganetamago.hatenablog.com

 

 

 

 

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