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THE PATH/ザ・パス シーズン1 第10話(最終話) 感想 予想してなかったシーズン1の終焉。パスS1面白かった!

こちらのドラマ、マニアックすぎるのかパスのレビューを連日で書いていたら、あきらかにブログのアクセス数が激減しましたが、それでこそ趣味ブログ。

わたしは、わたしの好きなものを推す。

宗教ドラマなだけに、ここであきらめずにレビューを書いて、少しでも布教!!

たった一人でも勧誘できれば、カル様にたぶん褒めてもらえる(笑)

 

わたしは、このドラマ斬新で面白いと思うけどなー。

今までにない、だれもやりたくてもやらなかったテーマに切り込んでると思うし、わたしは宗教とは無縁でボーっと生きてきたけど、これから知り合う人が何かの信仰を持っていたら、自分はどう対応するかっていうのを考えるいい機会になった。

 

そして、メインキャストのカルを演じるヒュー・ダンシー

ハンニバルのウィルは超かっこいいのに、パスのカルがハマり役すぎるのか演技がうますぎるのかシーズン1全部観ても、やっぱりウィルと同一人物に思えない(笑)

そこが、パスがイマイチ盛り上がらない理由の一因だとは思うんです。

でも、パスのカルは、狂気性を隠しながらも繊細で優しいところもあり、メンタルが弱いため心が折れて、自分に振り向かないけど愛する女性に甘えてみせたり、そしてリーダーとしてのカリスマ性があり、その整った顔で笑顔を振りまき人を魅了するという、キャラもだいたい被ってるし、顔もウィルと被ってるのに!!(笑)

しかも、ハンニバルのウィルはほとんど笑わないけど、笑顔を振りまくヒュー・ダンシーが見られる!!

わたしは、元々ハンニバルではウィル推しだけど、そういったわけでカルも好きになってきました。宗教のことはよくわかんないけど、カルの幸せをただただ願っています(笑)

 

 

第9話の感想はこちら ↓ ↓

 

meganetamago.hatenablog.com

 

 

第10話、シーズン1最終話ですね。

前半のストーリーはややもったりしていましたが、後半の急展開で10話まであっという間でした。まさか最後の3話でこういった展開になるとは全然予測してなかった。

エディとマイヤリズム、エディと家族の問題がどうなるのかの最終話です。

 

※以下、ネタバレありの感想です。

 

エディ、なんやかんやで結局みんなに追い出される形でのマイヤリズム離脱になりましたねー。本人が離脱を強く希望したというより、【そんな考えの人とは今後一緒にやっていられない】という周りの圧力で、家もマイヤリズムも追い出されたっていう感じにわたしは見えました。

対照的にマイヤリズムを批判し続けエディの信仰心を揺らがせておきながら、自分はマイヤリズムに出戻ったアリソンは、マイヤリズムの新しい道が示す【許し】を得られて組織に戻るという、この矛盾。

エディのことも許せば? ってなっちゃいますよね。なんでエディのことは許せないの? って。

はしごと光と博士のことを話題にできない人は許せないけど、話題にできる人はなんでもアリなんだなーって思っちゃいました。

まぁ、普通に生きていても許せることと許せないことって境界線があると思うんですけど、さすがにこれは違和感でした。わたしは許せないことが多いタイプだと自覚はありますが(笑)

 

一方、組織に戻りみんなに温かく迎えられるアリソンと立場が逆転したエディはモーテル暮らし。変な幻覚に苦しめられることになります。

マイヤリズム内で食べてた何かとか飲んでた何かとかに、何かが入っていて(すみません、自分で書いてて語彙力なさすぎですが、こう表現するしか(笑))それを体内に取り込んでないので、禁断症状が出てるとか。

症状的には禁断症状と考えるのがふつうですよねー。それで、それに耐えられなくなり普通の人はマイヤリズムにすぐさま戻っちゃうのかな。

多分、エディも同じこと考えたんですよね。で、あの白い拷問(更生)部屋の担当の7Rの人を捕まえて尋問したけど、うまくはぐらかされた。

アリソンが、何度も、ファ〇キンジュース!と言っていた、でかいタンブラーに入った青汁にもなんか入れてるみたいだったっていうのがあの人に聞いた理由だと思うんだけど、正直に答えるわけないじゃん(笑)

離脱して追い詰められているのはわかる、だけど、無理でしょ。普通に考えて。

 

そして、夫婦問題に巻き込まれてかわいそうな子どもたち。

サマーの件は、離婚する親子問題あるあるだから、とりあえず置いておいても、わたし、このドラマ観ていて改めて一番強烈に感じたのが、『子どもは親を選べない』ってことなんですよね。

宗教だけじゃなくても、親によって裕福に暮らせたり暮らせなかったり、親が親として未熟で虐待まがいのことをしたりとか、生まれる国や、場所によっても子どもの生き方や幸福度に違いが出ることではあると思うんですが、サラもエディも愛情いっぱいで育てたから、子どもたちは全然不幸ではなかったと思うしいい子たちに育ってるとは思う。でも、なんだろう、このもやもや感。

わたしが日本人だからかもしれない。生まれたときから信仰する宗教が決まってる国は世界にたくさんあるから、宗教だけの問題ではないと思うし、多かれ少なかれ誰しも親の考え方に影響されたり、エゴの犠牲になっている部分はあると思う。

でも、一度は離脱を決意したホークが、学校を辞めて誓いの儀式をさせられているのを見たとき、これでホークは組織の人として生きるしかないんだなと思った。

15歳で学校を辞めて組織の人として生きて大人になったら、一般社会に戻るのは至難の業だと思う。

 

そして、カル。

PCのパスワードサラの名前にしてるのキモいよ。

だけど、そういうところ嫌いじゃない(笑)

サラはサイラスとカルの間に何かあったと思って疑っているし、博士が執筆できなくてカルが最後の執筆をして嘘八百並べてるのもわかっているし、このままカルは流されて良心の呵責にも耐えられなくなり、イラスのこともサラに告白してしまい、弱みを握られて、カルが一応表だって色々汚れ仕事をやらされて実権はサラが握るか、もしくはサラが、『光の守護者代表』になるのかなー。サラが代表、正直、怖いよー。

更にカル、なぜ、メアリーと関係を持った!?

そして、メアリー、なぜショーンと結婚した??(汗)

ショーンも、ショーンの両親もかわいそうだよ。

なんかもう、はしごだの光だのの問題じゃなくなってきてる。

 

締めは、主人公のエディ。

幻覚問題を確かめるのとサイラスに会いに、ペルーの瞑想センターに行ったのかなー。

そしたら、瞑想センター廃墟になってた。

サイラス居ないのはともかく、なぜ廃墟に?博士どうした?と思ってたら、博士が寝ているはずのベッドはもぬけの殻で、エディの背後に博士登場!? しかも笑顔。

死んだんじゃなかったの?(汗)

それとも、あれも幻覚か!?

 

というわけで、シーズン1終了。

 

 やったー、シーズン2入れる~!!

と思ったけど、まだシーズン2全て配信されてないっっ!!(2018.5.25現在)

現段階で、まだ途中(8話ぐらいまで)になっている。

追いついちゃわないようにしないと。

終わっちゃうから観るの休みたいけど、休みたくない。

 

最終話では、FBIの捜査官とエディが関係を深めるシーンが随所に盛り込まれ、離脱したことも知ったので、シーズン2では、一緒に何かをやったりするのかなと思いつつ 。

まだまだマイヤリズムもマイヤリストも問題が山積しているので、人気がなかろうが、シーズン2も追いかけるぞっ!(笑)

 

マイヤリズムの行く末を見届けたいです。

それでは、また。

 

 

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