たま欄

海外ドラマ、本、映画の感想です。たまに書きたいこと。

【本】友罪/薬丸 岳 感想 実写映画公開間近の本作。今、自分の身近な人の衝撃的な過去を知ってしまったら。

先日、某有名大型書店Tの森に迷い込んで数時間。 積ん読してある作品が実写化されていることを知りました。 薬丸 岳 著作の【友罪】という作品です。 映画は5月公開ということなので、番宣が始まり色々余計な情報が入って来る前に読んでおこうと思って読み…

【本】錆びる心 / 桐野夏生 感想 桐野夏生初の短編集。どの作品の世界観も独特で面白かった。

桐野夏生、未読の本を読んでみよう第三弾『錆びる心』です。 こちらはウィキペディアを見ると初版が1997年の短編集です。 今、2018年なので、なんと20年以上前の作品となりますね。 錆びる心 (文春文庫) 作者: 桐野夏生 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2…

【本】夜また夜の深い夜 桐野夏生 感想 不思議で闇も深いけど、読後感はそれほど悪くない一冊。

未見の桐野夏生作品を読もう シリーズ! 第二弾。『夜また夜の深い夜』です。 夜また夜の深い夜 (幻冬舎文庫) 作者: 桐野夏生 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2017/08/04 メディア: 文庫 この商品を含むブログを見る ※第一弾、『だから荒野』を含んだ読書…

【本】だから荒野/桐野夏生 感想 人生折り返し地点で、不幸ではないけどもやもやしてる人に読んでほしい。

久々に読んだ桐野夏生の本『奴隷小説』(レビューはこちら)がやっぱり面白かったので、未読の桐野夏生の著書を3冊ぐらい購入してきました。 なので、本のレビューはしばらく桐野作品シリーズになりますのでご了承ください。 そのうちの1冊目の感想になり…

【本】奴隷小説/桐野夏生 著 感想 社会のどん底の闇を桐野夏生が唯一無二の世界観で描く短編集。

全然本を読む気力がなくて、でもちょっと何かを読みたくてフラっと本屋に寄り道。 平台に目立つように飾られた宮部みゆきのミステリー作品、【悲嘆の門】が気になったけど、心によぎる(文庫で上、中、下のでこの厚みで3巻か・・。宮部みゆきにしては比較的…

【本】冒険の国 桐野夏生 感想 超初期作品。荒削りな桐野夏生もよかったです。

こちらの作品はすばる文学賞の受賞に先行漏れしたものを加筆修正して発売されたものです。 帯に『幻の処女作』と大きく書いてありますが、物は言いようというかなんというか。 文学賞に漏れたものを桐野夏生の名前が売れたからと言って発売するほうもするほ…

【本】浪費図鑑 感想 今日も明日も溢れすぎる愛。お金で幸せを買う女たち。

こんにちは。若い時(あえて何年前かは伏せます)、定期的に何個かの沼に落ちていた女です。 マネ会というサイトなどで、趣味にどんだけお金を費やしているのかを書いている記事を読むのが元々好きで、こちらの本は、多分ネットで紹介されててすごく読みたか…

【本】13階段 著 高野和明 感想 あなたは死刑執行ボタンを押せますか?

ちょうど読み終わったので、今週のお題「読書の秋」で投稿してみます。 13階段 (講談社文庫) 作者: 高野和明 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2004/08/10 メディア: 文庫 購入: 19人 クリック: 91回 この商品を含むブログ (217件) を見る 2001年度の江戸川…

【本】千年鬼 西條奈加 感想 陳腐にいうと純愛小説。大人向けファンタジー時代童話

ちょっと忙しくて本をしばらく読んでいなかったので、読みやすい本でリハビリ。 西條奈加著 『千年鬼』です。 千年鬼 (徳間文庫) 作者: 西條奈加 出版社/メーカー: 徳間書店 発売日: 2015/08/07 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (2件) を見る 読んだ後…

【本】火車  宮部みゆき著 感想 ひとりの女の、悲しさに満ちた幸福な人生への執念

宮部みゆき 火車 感想です。 火車 (新潮文庫) 作者: 宮部みゆき 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 1998/01/30 メディア: 文庫 購入: 47人 クリック: 454回 この商品を含むブログ (457件) を見る 何年かぶりに、何度目かの火車です。 やっぱり何度読んでも面…

【本】グロテスク(下) 桐野夏生 感想

グロテスク(下) 桐野夏生著 読了しました。 グロテスク〈下〉 (文春文庫) 作者: 桐野夏生 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2006/09 メディア: 文庫 購入: 8人 クリック: 22回 この商品を含むブログ (125件) を見る グロテスク(上)の感想はこちら ↓ ↓ …

【本】グロテスク(上) 桐野夏生 感想

グロテスク(上) 桐野夏生 感想です。 グロテスク〈上〉 (文春文庫) 作者: 桐野夏生 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2006/09 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 126回 この商品を含むブログ (153件) を見る この作品について、感想を述べることは非…

【本】吉原手引草 松井今朝子 吉原ものの入門に最適な傑作

平成19年上半期 直木賞受賞作、吉原手引草 松井今朝子著 感想です。 吉原手引草 (幻冬舎文庫) 作者: 松井今朝子 出版社/メーカー: 幻冬舎 発売日: 2009/04 メディア: 文庫 購入: 6人 クリック: 70回 この商品を含むブログ (31件) を見る ちょうど、10年前の…

【本】顔に降りかかる雨 桐野夏生 感想

顔に降りかかる雨 桐野夏生著 読了しました。 ’93年度の江戸川乱歩賞受賞作品です。 顔に降りかかる雨 (講談社文庫) 作者: 桐野夏生 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 1996/07/13 メディア: 文庫 購入: 1人 クリック: 9回 この商品を含むブログ (52件) を見…

【本】愚行録 貫井徳郎 感想

実写映画化で話題になっています。 貫井徳郎著 愚行録。 読了しましたので、感想です。 ネタバレは、極力なしです。 時代は、現代って感じではなかったです。 印象としては、2017年現在、55歳ぐらいの人が、 35歳ぐらいの時に起きた事件?っていう雰囲気でし…

サイコパス 【中野信子】 を読みました

海外ドラマや映画などの娯楽作品を日頃見ていると、 さまざまな欲望や性癖を持ったサイコパスがたくさん出てきます。 狂気的な天才だったりして、 わたしのような凡人には到底理解できない感じで、 ミステリアスで魅力的なキャラに描かれていることも多いで…